村松藩
村松藩 | |
---|---|
外樣 | |
別稱 | 安田藩 |
日語漢字 | 村松藩 |
平假名 | むらまつはん |
羅馬拼音 | Muramatsu-han |
創藩日期 | 寬永16年10月22日(1639年11月17日) |
創藩理由 | 分知 |
所在地 | 越後國蒲原郡 |
大名家 | 堀家 |
伺候席 | 柳間 寬政(1789年至1801年) 文化和文政年間(1804年至1830年) |
石高 | 30,000石 |
廢藩日期 | 明治4年7月14日(1871年8月29日) |
廢藩理由 | 廢藩置縣 |
爵位 | 子爵 |
安田藩(日語:安田藩/やすだはん Yasuda-han */?)是日本越後國蒲原郡安田的藩,寬永16年10月22日(1639年11月17日)創藩,寬永21年5月5日(1644年6月9日)轉移至蒲原郡村松而改稱村松藩(日語:安田藩/むらまつはん Muramatsu-han */?)[註 1],明治4年7月14日(1871年8月29日)廢藩,石高是30,000石[2]。
藩廳在安田藩時期是安田城[3],村松藩時期最初是村松陣屋,嘉永3年(1850年)2月以後是村松城,藩校是創建於明治元年(1868年)11月的文武館,明治4年5月改稱自彊館。人口在安永7年(1778年)時是3,498戶,天明6年(1786年)時是23,414人[2],《藩制一覽》則記載是7,655戶36,980人[4]。武家屋敷方面,江戶藩邸上屋敷先後設於神田佐柄木町和下谷廣小路,下屋敷先後設於駒込和本所柳島[5][6][註 2]。
歷史
[編輯]寬永16年10月22日(1639年11月17日),堀直時在其父村上藩藩主堀直寄死去後獲分知30,000石[9],並且定居於安田[2]。翌年,直時在與村上藩商討後,領地定為見付組、下田組、七谷組、笹岡組、安田組以及能代組內五村地區[10]。寬永19年3月2日(1642年4月1日),村上藩由於藩主堀直定死去而被改易[11],原本村上藩的家臣打算擁立直時繼位,不過未獲江戶幕府接納。寬永20年5月3日(1643年6月18日),直時次子堀直吉繼位[9]。
慶安元年5月5日(1648年6月25日),藩領安田組和笹岡組被江戶幕府收回,作為替地獲賜菅名組內的村松地區,並且定居於此[10]。寬文9年至寬文12年(1669年1672年),直吉在領內實施檢地,領內的村松組、七谷組、下田組和見付組也逐漸細分[9],根據延享3年(1746年)的《上下川大莊屋肝煎組頭無役石御定》記載,當時領內總共有15組,分別是村松町(3村)、石曾根(8村)、五村(6村)、大蒲原(19村)、七谷(10村)、長澤(15村)、森町(19村)、鹿峠(21村)、本所(12村)、葛卷(14村)和見附町(13村)[2]。
延寶4年12月21日(1677年1月24日),直吉次子堀直利繼位。延寶9年(1681年),直利在高田藩爆發的越後騷動後奉命接管及拆毀糸魚川城。正德元年9月16日(1711年10月27日),直利次子堀直為繼位。享保16年4月7日(1731年5月12日),直為奉命駐守上野國沼田城。元文5年2月20日(1740年3月17日),直為長子堀直堯繼位,出任藩主達45年,為歷任藩主中任期最長。天明5年12月22日(1786年1月21日),直堯十子堀直教繼位。寬政4年(1792年)起,直教在江戶跟中澤道二等人學習心學[9][2]。
寬政7年10月6日(1795年11月17日),直教之兄堀直泰長子堀直方繼位。享和2年4月9日(1802年5月10日),直方次子堀直庸繼位。文化11年4月3日(1814年5月22日),村松藩爆發全藩一揆。文政2年12月27日(1820年2月11日),直庸之弟堀直央繼位。嘉永3年2月14日(1850年3月27日),直央獲列為城主格。安政4年11月20日(1858年1月4日),直央次子堀直休繼位。萬延元年12月15日(1861年1月25日),直教之長孫堀直賀繼位[9][2]。
慶應4年2月13日(1868年3月6日),直賀雖然宣誓勤王,不過同年5月上旬又參與奧羽越列藩同盟,並且參與長岡城之戰。同年7月29日(9月15日),長岡藩戰敗,長岡城也失守,這也導致村松藩內的取態一分為二。8月1日(9月16日),主張佐幕的藩主直賀逃亡至米澤,村松藩內的勤王派則改為擁立直賀之弟堀直弘為藩主,並且獲得新政府軍承認。8月11日(9月26日),村松藩作為官軍參與會津戰爭[12]。明治3年(1870年)7月,藩領中的20,040石被收回,並且由新潟縣和新發田藩接管,作為替地則分別從新潟縣、新發田藩和上總菊間藩獲得9,690石、124石和10,331石。明治4年7月14日(1871年8月29日),廢藩置縣[9]。
歷任藩主
[編輯]家名 | 家格 | 名稱 | 石高 | 領地 |
---|---|---|---|---|
堀家 | 外樣 陣屋 |
堀直時 | 30,000石 | 越後國蒲原郡 |
堀直吉 | ||||
堀直利 | ||||
堀直為 | ||||
堀直堯 | ||||
堀直教 | ||||
堀直方 | ||||
堀直庸 | ||||
外樣 陣屋 ↓ 外樣城主格 |
堀直央 | |||
外樣 城主格 |
堀直休 | |||
堀直賀 | ||||
堀直弘 |
領地
[編輯]令制國 | 郡 | 領地 |
---|---|---|
越後國 | 蒲原郡 | 葛卷村、葛卷新田村、傍所村、鹿熊新田村、北野新田村、反田村、反田村新田、速水新田村、青木新田村、山吉村、山吉新田村、西潟新田村、加坪川新田、福島新田村、狐興野村、柳橋新田村、會津興野村、本所村、稻場新田村、漆原新田村、中村、東新潟村、西新潟村、土穿新田村、松之木新田村(松ノ木新田村)、市之坪村、中新保新田村、見附町、嶺崎村、內町村、戶代新田村、山崎興野村、島切窪村、石地村、莊川村、莊川新田村、堀溝村、市之坪興野村、小長瀨新田村、長澤村、駒込村、廣手新田村、大平村、大澤村、笹卷村、桑切村、原村、荻堀村、中野原村、楢山村、花淵村、小長澤村、笹岡新田村、棚鱗村、荒澤村、庭月村、中野村、長崎村、名下村、牛野尾村、濁澤村、早水村、葎谷村、遲場村、吉平村(吉ヶ平村)、栗山村、鹽野淵村、大谷村、笠堀村、大谷地村、北五百川村、南五百川村、院內村、森町村、田屋村、鹿熊村、新屋村、中浦村、蝶名林村、谷地村、落合村、牛頭村(牛ヶ頭村)、曲谷村、江口村、島川原村、中村、飯田村、鹿峠村、高屋敷村、馬場村、上大浦村、下大浦村、瀧谷新田村、島潟新田村、高岡新田村、福岡新田村、中名澤村、笹野町村、中村、長橋村、中野橋村、苅羽村、大口村、別所村、中島村、安出村、新屋村、大原村、蛭野村、山谷村、下戶倉村、上戶倉村、青橋村、田中村、寺田村、上野村、上牧村、下牧村、上大蒲原村、下大蒲原村、高松村、下土倉村、長谷村、上土倉村、上大谷村、中大谷村、下大谷村、下高柳村、上高柳村、宮寄上村、黑水村、西山村、村松上町、村松城町、村松下町、石曾根村、木越村、矢津村、阿彌陀瀨村、下阿彌陀瀨村 |
註解
[編輯]參考資料
[編輯]- ^ 竹內理三、北原進、杉山博、竹內誠、所理喜夫、西垣晴次、小村弌、田中圭一、中村辛一、山崎久雄、阿部洋輔、井上慶隆、荻野正博、金子達、木村宗文、久保田好郎、新澤佳大、田村裕 (編). 安田〈阿賀野市〉・村松〈五泉市〉. 角川日本地名大辞典 新潟県. 角川日本地名大辭典 15 日本文学Web図書館. 角川書店. 1989-10-08. ISBN 4-040-01150-3 (日語).
- ^ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 佐藤賢次. 村松藩. 木村礎、藤野保、村上直 (編). 藩史大事典 中部編Ⅰ 北陸/甲信越 3 POD版. 雄山閣. 2002-04-15: 56–65. ISBN 4-639-10037-X (日語).
- ^ 伊藤充、齋藤洋一、高橋龜司郎、宮川正. 安田城跡. 宮榮二、山田英雄、赤城源三郎、齋藤義信、新澤佳大、鈴木昭英、關雅之、田子了祐、平野團三、山本修之助、橫山旭三郎、橫山貞裕、渡邊慶一、渡邊三省 (編). 新潟県の地名. 日本歷史地名大系 15 JapanKnowledge. 平凡社. 1986-07-10. ISBN 4-582-49015-8 (日語).
- ^ 大塚武松 (編). 村松藩. 藩制一覽 上. 日本史籍協會. 1928-08-25: 308–310. 國立國會圖書館書誌ID:000000909979 (日語).
- ^ 東京都 (編). 二 帝都(一). 東京市史稿 市街編. 東京市史稿 49 (東京都). 1960-03-25: 668–669. 國立國會圖書館書誌ID:000001226894 (日語).
- ^ 6.0 6.1 上屋敷 マップ. 人文學開放數據共同利用中心. [2024-11-07] (日語).
- ^ 竹內理三、北原進、杉山博、竹內誠、所理喜夫、西垣晴次 (編). 佐柄木町. 角川日本地名大辞典 東京都. 角川日本地名大辭典 13 日本文学Web図書館. 角川書店. 1978-10-27. ISBN 4-040-01130-9 (日語).
- ^ 安部晃司、陶木友治、仲藤里美. 三日市藩. 江戸三百藩 まるごとデータブック. 人文社. 2007-04: 71. ISBN 978-4-795-91750-7 (日語).
- ^ 9.0 9.1 9.2 9.3 9.4 9.5 藩主人名事典編纂委員會 (編). 三百藩藩主人名事典 3. 新人物往來社. 1987-04-10. 國立國會圖書館書誌ID:000001879214 (日語).
- ^ 10.0 10.1 松永克男. 村松藩. 國史大辭典編輯委員會 (編). 国史大辞典. 國史大辭典 1 JapanKnowledge (吉川弘文館). 1979-03-01. ISBN 978-4-642-00501-2 (日語).
- ^ 堀直定. kotobank (日語).
- ^ 山村龍也. 村松藩. 新人物往來社 (編). 三百藩戊辰戦争事典 上. 新人物往來社. 2000-01-25: 254–255. ISBN 4-404-02821-0 (日語).
- ^ 旧高旧領取調帳データベース. 國立歷史民俗博物館. [2024-11-01] (日語).